組子格子の家

ビルトインガレージ、格子の日除け、カーテンやブラインドの代わりになる組子、和風の中庭…まさに京都らしさを体現した住宅です。奥に長く広がる京都特有の敷地を逆手に取り、中庭を中心に上下につながる設計が特徴です。そもそも光は上から下に降り注ぐもの。狭小地でも家の中をくまなく明るくするためには、上階から下層階にしっかり光が届く「光の道」を確保することが大切です。敷地をすべて居室にせず、ゆとりを持って中庭や吹き抜け空間を確保することで、様々な目線で建築を楽しめるのも魅力です。

住まい設計工房では京町家の現代的な解釈として、木の風合いを活かしつつ、現代のライフスタイルに合った生活動線の設計を行っています。

大樹の恵みの家

窓を開けると目に飛び込んでくるのが隣接する公園の大きな樹!この大樹、自然環境との共存を実現するパッシブデザインの住宅にとって、これ以上ない強力な助っ人です。そもそも住まい設計工房の住宅は、庇(ひさし)や格子によって、夏の日差しや冬の寒気、強い風雨などを遮り、空調に頼らない快適な室内温度を保てるように設計されています。そこに大樹の恵みが加わることで、心地よい風や木漏れ日を感じられる最高の住環境が誕生しました。

二世帯での同居を検討されているお施主様なので、1階に親御さんの居住スペース、2階は家族みんなで集まれる吹き抜けのLDK(もちろん耐震構法SE構法です!)、3階を寝室や趣味のスペースと使い分け、プライバシーを守りつつ、団らんの場を共有できる設計です。

K邸

壁面いっぱいに広がる窓と庭の囲みによって採光性と防犯性を両立させました。来客を迎えることの多いK様のライフスタイルに合わせて、ダイニングテーブルの真上に吹き抜けを作り、住宅でありながらまるで開放的なレストランのようなホスピタリティ溢れる空間に仕上がりました。2階に上がるとLDKで見上げた吹き抜けにもうひとつの仕掛けがあることに驚くでしょう。吹き抜け部分の開口を活かして、まるで映画館の特等席のように寝室から大自然を眺めることができるのです。家が縦方向と横方向のどちらにも広がりを持つことで、家の中に差し込む日差しや風の動きもより立体的になり、明るく風通しの良い空間が生まれます。