家づくりの技術と思い Technology and Philosophy

良い空間は、 そこに住む人と そこを訪れる人を 少しだけ、 良い方向に誘う。 住まい設計工房は、 そんな家をつくる 企業でありたい。 私たちは、 そういう心を持った 人でありたい。

「お客様らしさ」を知ること

私たちの家づくりに「決まった形」はありません。お客様と実際にお会いして、現在お住まいのお宅を訪問し、今どんな家に住んでいて、どんな暮らしをしていて、どんな家を夢見ているのか、それらをしっかり自分の目で確かめてから、初めて新しい家の姿を思い浮かべるからです。

おそらく、ほとんどのハウスメーカーや工務店は現在お住まいのお宅に赴くことなく、新しい家の話だけをすることでしょう。しかし、医者が患者の様子をしっかりと観察するように、私たちは現在の暮らしを通じてお客様が家づくりに何を求めているかを知りたいのです。

そこにはたくさんのヒントが隠されています。家の中での動き方や収納の傾向、今のお住まいで不自由だと感じていること。そしてインテリアの好みや家族の距離感など「お客様らしさ」を知ることができるのも大きな収穫です。

現場に何度も足を運ぶ

また、私たちは建設予定地にも何度も足を運びます。朝も夜も、晴れた日も雨の日も。実際に何度も建設予定地を訪ね、日差しの強さや風向きを肌で感じ、隣家との距離感を体感することで、地図や図面ではわからないたくさんの情報を知ることができます。ある時には、8尺(約2.3m)の脚立の上に座って周辺の景色を見渡し、2階の高さからどんな眺望があるかを自分の目で確かめたりもします。

もちろん、3DCGやドローンを使っても家づくりの話はできるでしょう。でもそれではお客様の本音はなかなか引き出せません。私たちが何より大切にしているのは、お客様との「対話」です。お客様が言葉にできずにいる思いをしっかりと汲み取って理解するために、とことんお客様の人生に向き合い、自分自身のことのように新しい住まいのことを真剣に考えます。それが住まい設計工房の家づくりです。

私たちと家づくりのことを本音で語り合いましょう。

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